PCを新調しようと思って二年。
WinXPの寿命があと一年ということで、もう決着を付けないと。
現状の問題点は

1. CPU Core2Quod Q8400S ... 四年前のだけど静画には使えるでしょ
2. メモリ 4GB ...  使えるのは3GB のみ、 余りは767MBのRAM-Diskにしてけっこう快適なのだがPhotoshopレイヤーが増えるとやはり重い。 同時に使うアプリの制限も出てくる。
3. Windows XP .. 最大の欠点は最近主流のロングセクターHDが使えないこと。
  サポート終了しても絵を描だけなら関係ない。
4. もうひとつ、core2世代のオンボードVGAでは Photo Shop CS4 からの画面回転機能が使えない。
一番安い3千円のカードを付けて OpenGL 2.0 以上にする必要

そこでまず完成品購入を考える。
大メーカーのは高い割りに品質が悪い ... .cn 製だし。

次に電脳戦で宣伝しまくりのDospara ブランドを検討。
ところがずらりと並んだ各モデルは全部筐体が黒。
これは駄目。 なぜ黒が駄目なのかというと、小さい部屋に数台に並べてみればわかる。
部屋は暗くなるしPC間に落とした部品は行方不明になるし、とにかく駄目。
昭和中期に高級オーディオ機器を全部黒くしたのはある程度意味があるけどね。
しかしオプションで白いケースにもなる模様。
構成の悪さもある程度変更可能・らしい。

市販PCのバランスの悪さというのは、例えばいまだに1Tのディスクとか付いてる。 もう値段が2Tと変わらないし、やはり3TにしないとWinXP時代に逆戻りの感が。 さらにメモリが少なくて電気食いのグラボが付いてる。 ほとんど意味の無いDVD 読み込み専用ドライブとか。 ようするにもう単品では売れない部品を組み合わせてるだけという残念感が漂いまくる。 寒い。 出来合いのPCに納得できないとなんか好みの部品を寄せ集めて組み上げることになるわけですが、 これがめんどう。 世間には自作PCが趣味なんて人が居るらしいがちょっと信じられない。 PC組上げはうまく行って当たり前で失敗が許されない。 減点法の世界。 何が面倒かというと M/B をケースに取り付けるのがまず大変。 しくじるとボード上のチップ部品を吹っ飛ばす。 しかも最近は一流メーカーでも初期不良があって去年もインテルAtomのM/Bで初期不良に当たりました。 そこでベアボーンキットというケースに電源とM/B既に設置されてる奴を考える。 それだとCPUとメモリを刺し込むだけでだいたい完成。 PenIII時代はCPUの取り付けが激難関だったけど今はワンタッチ。 実は今主に使ってる奴がそれ。完成品買ってもメモリとHD増設なんかは普通にやるからどっちにしろ蓋は開けることになるし。 CUBE型が主流ですね。これお勧め。 しかしこれも最近は黒ばっかしである。